この記事を書いている今、津波の被害が再び起ころうとしています。
しかし、以前の東日本大震災に比べ、人々の避難も報道の体制も早くなってきました。
交通状況は変わらないため混乱も予想されますが、被害がないことを祈るばかりです。
冷静に言うのも何ですが、今回は、まだ津波が来ていない地域の子どもたちに、
また、学校の先生方の防災教育に役立てられるよう、津波がどういった性質をもつのか、再確認の意味も込めて、急遽、記事の内容を変更しました。
今回は2種類書いていきます。
東日本大震災の悲劇より、多くの方が津波について学んでこられて既習のことも多いと思いますが再確認と思っていただければと思います。
①「津波」と「高波」の違い
②「津波」の性質
①「津波」と「高波」の違い
こちらは原因の違いになります。
「高波」とは嵐などが原因で海が荒れ、ある水準をこえて高い波となったものが高波ですので、天気との関連性が深いことがわかります。もちろんですが、水準をこえてということは、十分大きな被害が予想されるということでもありますので、海洋周辺で仕事をされているかたや、近くに住まわれている方は注意が必要です。しかし、海の荒れですので、海に近づかなければあまり問題はありません。自分から近づかなければ内陸の方が被害に合うことはありません。
これに対し「津波」は地震の揺れにより、海が振動し起こる波のことです。地震で起こる波すべてを津波という名で呼びますので、例えば数センチメートルであっても地震で起これば「津波」となります。ここで注意しないといけないことがあります。この程度だから「津波と言っても・・・」と思わないことです。それが次に説明する性質に関係します。
②「津波」の性質
なぜ、低い津波でも警戒が必要なのでしょう。津波はもともと地震の揺れから起こったものです。高波との違いの一つでもあるのですが、高波は天候による荒れのため、波は表面はとても高いのですが、実際にはその部分だけです。海中で泳いでいる魚たちにはほとんど(波だけの)影響はないといってもいいでしょう。しかし、津波は海全体が揺れているため海上・海中問わず振動してきます。ですから、魚によってはこの振動により死んでしまうこともあります。
そして、これが厄介です。海全体が押し寄せてくるイメージで考えてください。
例え、一見低い波でも、その後から押し寄せてくる「水量」が半端じゃありません。例えで言うと一列に並んだ人が押してくると考えてみましょう。見た目には一人ですが、後ろからどんどん押してくるから、勢いがついて圧死等の事故になったケースもありますよね。その相手が「海」ですから、水量に限度がないわけです。
また、海底の深さにより、波の高さが変わります。これが岸に近づくほど波が高くなるという理由です。だから、報道で言われている波の高さでは実際の想定が難しくなるのです。
そのほかにも、連続でやってくるために第一波を逃れても注意が必要など、気をつけることがいくつかあります。こちらは有名な「稲村の火」の話でもわかります。
このように、単純に「波」として考えるものではなく、「海が迫ってくる」というような緊急性があるために津波には十分な警戒が必要なことが分かっていただけるでしょう。
ブログ程度では記事が短く、うまく伝えられたかわかりませんが、いつどうなってもいいような対策を”自分で”立てられるように、知識を入れていくことも大切です。
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