2016年10月22日土曜日

【小学3年から】観察指導例その①、何を見るの何を書くの?「気づいたこと」って何?

小学3年から「理科」の学習が入り、生活科よりも本格的に実験・観察の単元が学習に導入されます。
最近では理科も専科の先生を配置するようになってきました。が、主に高学年。3年の理科は担任の先生がもつ場合も多いと聞きます。中には専門外という方もいて悩んでおられるようです。そこで、今回は3年生以降、どんな理科の学習でも必要となる「視点」に着目して指導方法例を紹介したいと思います。


よく理科の先生は「気づいたことを書きましょう。」と言いますよね。
でも、この気づいたことが何かわからない子も多く、理科を難しい教科としている原因の一つにもなります。
【3年生における植物の成長観察】を基に考えていきましょう。


2016年10月21日金曜日

【お知らせ】実験・観察のご意見募集!お困りの単元で代わりに資料を作ります!

この辺でお知らせを。
これまで、私自身が行ってきた実験や参考にさせていただいた資料などを動画などでお伝えしてきました。
ですが、現場で働く先生方の中には、「もっとこんなになっていたら授業で使えるのに」とか、「来週からの学習で資料になるものがほしい」「この単元で実験ってできるの?」「この単元をドラマ化してよ!」など様々なご意見や疑問を抱えている方もおられることだと思います。

一方的に私の方から資料やアイデア提供するだけでは、需要に合ったものを提供できているとは限りません。

そこで、そういった意見をいただければ、私自身が経験のないことでも、調べて、できる限り形にしてみたいと思います。(私自身の引き出しを増やすきっかけにもなりますので。)

もちろん、海外の方から英語によるメッセージ(できれば英語にしてください。)も大歓迎。どの記事でも結構ですので、コメントとして残していただけると助かります。
いろいろなご意見、お待ちしております。

2016年10月20日木曜日

【小学4年】もののあたたまり方、空気のあたたまり方は線香よりもシャボン玉がベター!

以前、金属のあたたまり方についての実験を紹介しました。
http://dreamscience1013.blogspot.jp/2016/10/blog-post_1.html(←金属のあたたまり方についてはこちら)

今回は空気のあたたまり方🌡について紹介します。
実はフリクションライトを使うこともできるのですが、もっと簡単なものを書きたいと思います。ただ、この実験は電熱器があることが前提ですので、お気をつけて。

【まずは仕組み:大人向け】
あたためられた空気は体積が増えます。
しかし、質量は変わりません。
つまり、密度が軽くなります。

水中でのことを想像しましょう。
水より密度の小さい(密度は「大小」ですよ。)ものはどうなりますか?浮きますよね。

これと同じ、空気中で密度が小さくなった部分は軽くなったために上にのぼろうとします。
こうして対流が起こっていくわけです。

では、眼に見えない空気が「上へあがっていく🎈」と子どもたちに気づいてもらえるように可視化するにはどうしたらいいでしょう?


2016年10月19日水曜日

【小学6年】月と太陽、【中学3年】地球と宇宙、真空状態を再現!100均でできる真空実験装置とは?

子どもたちは実験が大好き。
けど、宇宙の環境を再現するなんてとてもとても・・・。
と思わなくても大丈夫。

簡単な実験なら、「完全に」とまでは言わなくても、「ある程度」は再現できます。
その一つが真空実験装置。

一部の高校や大学にはドーム状のガラスにチューブがついたものがあります。
でも、とっても高価です。
簡単につかえるものに、お漬物の鮮度を保つなどで使われるキッチン用もあります。
でも、安いと言っても2000円〜3000円❗️くらいです。
グループで学習するとなると、先生の個人負担ではつらいですよね🤔

そこで、今回は100均にあるもので簡易真空実験装置を作る方法をお伝えします。
あくまでも簡易ですので、容量が小さい、壊れやすい、といった欠点はありますが、
コストはなんと200円!(作業道具が家にあれば)
製作時間は1セット10分!(慣れればもっと早い)
という興味深い教材です。

では、材料や作り方を紹介していきましょう。


2016年10月18日火曜日

【小学4年】いろいろな天体について知ろう。ペットボトルを使って重力を体感!

「宇宙🌌」を題材にするのはとても難しいと言われています。
それは、現実にその場所に行って観察することができず、実験しようにも、宇宙の状態を机の上に再現することが非常に難しいからです。また、月や星の観察は夜が中心ですから、子どもたちが学校にいる昼の間に授業しようとすると、暗幕を使って暗くしたり、ビデオ教材を用意したりと、先生たちの工夫もたいへんです😓

私も悩みながら、いろんな方に教えていただきました。
その中で、最近では「擬似的な体験」としての実験・観察は可能ではないかと考えるようになりました。
今回は、そんな一例を紹介します。
テーマは「重さ」つまり重力です。

【宇宙教育】ロケットはなぜ空気抵抗の中でもまっすぐ進むの?傘袋ロケットを使った実験

「宇宙教育」という分野があります。聞いたことがありますか?
最近、ようやく活発になってきたような感がありますが、JAXA🛰(宇宙航空研究開発機構:日本の宇宙開発の中心で宇宙飛行士の選抜も行っているところ)でも推奨され、様々な取組が行われてきています。

簡単に説明すると、
「宇宙」そのものについて学ぶのはもちろん、
宇宙に関係することを題材として、様々な教育・教科に取り入れていこう、というものです。今回紹介する「かさ袋ロケット🚀」もその一つ。
傘袋では、重心というものの大切さがわかります。(他にも展開次第で様々な効果が!)

JAXA宇宙教育センターではメジャーな取組の一つです。
傘袋を使ってどのように飛ぶかを学びます。


2016年10月17日月曜日

【中学1年】光の性質、光を分けるとこんなにきれい!

光の性質について学ぶ学習では、プリズム(透明な多面体で、光を透過・屈折させるもの)を使って学ぶことがあります。

さて、この写真を御覧ください。

これは、「分光シート」とか「分光フィルム」と呼ばれているものです。
プリズムのような多面体ではないですが、このフィルムを通すと光を屈折させることができます。

私達が見ている光は、実はいろいろな色の光が混ざったものです。ですから、光を上手に分けると様々な色が取り出せるということです。💡

また、光には屈折率というものがあります。
屈折とは、ものを通り抜ける際に少し曲がることを言います。
この角度はその光の波長によって少しずつ異なっています。