2016年10月25日火曜日

【中学1年】気体の性質、二酸化炭素の重さを体感しよう。理科室に必ずある上皿てんびんで・・・。

気体の比重を学ぶと、必ず二酸化炭素が重い、水素が軽いっていうのが出てきますよね。でも、それらは透明で見えないので、中々重さが実感できません。

二酸化炭素にしても、重いからといって、手に乗せて体感できるわけではありませんよね。でも、理科室に普通に置いている「あの道具」を使えば、「あぁ、空気より思いだんだ!」とわかってもらえると思います。

では、使ってみましょう。「上皿てんびん」を!




用意するものは2つ。
上皿てんびん、紙コップ×2です。
気体ですので紙コップに入れないとこぼれますから。

「紙コップでもこぼれるんじゃない?」という声もあるでしょうが、
とりあえずゆすったりしなければ、対流で漏れていくまでは大丈夫。

【方法】
①上皿てんびんの両方の皿に、紙コップを置く。
②二酸化炭素ガスをいったんペットボトル(500ml以上)に入れる。
(ペットボトルのふたはいりません。指で気体がもれているのを感じたら入れるの終わり。)
③片方のコップに、ペットボトルから注いでいきましょう。
(もれないように少し口をつっこむのがポイント)

たったこれだけでいいんですよ。
大きなてんびんが用意できればバケツで試すと効果的です。
ちなみに、二酸化炭素ガスは理科室にある気体缶を使うのが早いですが、ノズルから直接注ぐと、勢いでてんびんが揺れるので、ペットボトルに移すことにしました。

では、動画を御覧ください。

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