二酸化炭素にしても、重いからといって、手に乗せて体感できるわけではありませんよね。でも、理科室に普通に置いている「あの道具」を使えば、「あぁ、空気より思いだんだ!」とわかってもらえると思います。
では、使ってみましょう。「上皿てんびん」を!
用意するものは2つ。
上皿てんびん、紙コップ×2です。
気体ですので紙コップに入れないとこぼれますから。
「紙コップでもこぼれるんじゃない?」という声もあるでしょうが、
とりあえずゆすったりしなければ、対流で漏れていくまでは大丈夫。
【方法】
①上皿てんびんの両方の皿に、紙コップを置く。
②二酸化炭素ガスをいったんペットボトル(500ml以上)に入れる。
(ペットボトルのふたはいりません。指で気体がもれているのを感じたら入れるの終わり。)
③片方のコップに、ペットボトルから注いでいきましょう。
(もれないように少し口をつっこむのがポイント)
たったこれだけでいいんですよ。
大きなてんびんが用意できればバケツで試すと効果的です。
ちなみに、二酸化炭素ガスは理科室にある気体缶を使うのが早いですが、ノズルから直接注ぐと、勢いでてんびんが揺れるので、ペットボトルに移すことにしました。
では、動画を御覧ください。
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