2016年11月12日土曜日

【中学1年】力と圧力、大気圧を下敷きとタオル掛けで体感しよう!

大気圧を体感するための実験です。

よくあるものに「マルデブルグの半球」というのがあります。
これは半球を二つ重ねて中の空気を抜くと、外からの大気圧で半球が割れなくなる、というものです。
再現するために、キッチン用のボウルを使っているのが多いようですね。
ボウルにドアの取っ手(ホームセンターで買えます。)をつけて、半球同士が密着するようにドーナツ型に切ったゴムのパッキンを間に挟んで作ります。合わせる前にエタノールを極少量入れて火をつけることで空気を膨張させて追い出し、素早く合わせるとくっついてしまうという寸法です。中には自転車の空気を入れるノズルをつけて真空状態を開放できるようにしたものもあります。

しかし!ここまで書いて分かるように面倒!
&材料費がけっこう大変な上に、全部安価に揃えるためには、いくつかのショップを駆けずり回る必要が!

ということで、今回も100均の助けを借りて、すぐにできる方法でやってみましょう。