写真は、モササウルスの骨の化石です。
私の出身地でもある和歌山県で発見❗️され、
今、話題になっているそうです。
(この部分以外にも見つかっています。)
と、これだけなら博物館としては、あまり珍しいものという認識ではありません。
実は、モササウルスには種類があり、単にモササウルスというだけではありません。
現在、調査中ですが、ひょっとすると新種かもしれません。
新種のモササウルスとなれば、当然大発見になるわけです。
さて、ここでモササウルスについての、ちょっとした小ネタを紹介したいと思います。
ネタバレにもなるので注意 ↓↓↓
モササウルス・・・
実は映画「ジュラシック・ワールド」で登場しているんですよね。
最後のシーンで重要な役割をします。(映画をまだ見ていない方ごめんなさい。)
ジュラシック・ワールドには、ハイブリッド恐竜という人間が造り上げた恐竜が出てきて、主人公たちを襲います。それを最後にぐぁーーーっ❗️と来て、パクッ❗️と食べてしまうのです。
さて、ここで落ち着いて検討してみましょう。
実はモササウルス、大きなもので体長約18メートルのものが見つかっていますが、
およそ11〜18メートルと言われる他、種類によっては数メートルのものが多いのです。
それに比べて、ハイブリッド恐竜は、ティラノサウルスとほぼ同じ大きさ。
ティラノサウルスは体長が約11〜13メートルとのこと😳。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ティラノサウルス (Wikipedia ティラノサウルスより)
ということは・・・?
最後のシーンでハイブリッド恐竜を一口に加えることなんてできないはずですよね。
まぁ、映画ということで誇張もあるでしょうし、ハイブリッドのように造ったという裏設定も考えられますが・・・。
要は、映画は映画🎬として楽しみ、事実はしっかり「自分の眼👀で確かめましょう」ということですかね😊
余談ですが、ジュラシック・ワールドの前作にあたる「ジュラシック・パークⅢ」については、英語教材として販売ているものがあります。ちら見したのですが、中々、”薄くて””わかりやすい”英語を使っていて教材としては面白いものに仕上がっているようです。数百円程度だったと思うのですが、これからはグローバルの時代と言われています。科学から英語、英語から科学に迫っていくようなケースも必要かと思われます。
こうした、「好きなもの」を通して科学と世界を橋渡ししていけるようなものも拾い上げていきたいなと思う今日このごろです。
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