2016年10月28日金曜日

【小学6年】月と太陽、月の満ち欠けをブラックライトで観察すると見やすい!

小学校の教科書では、月の満ち欠けを調べるためにスポットライトを使っているようですが、実は電球の光は多少拡散するため輪郭がぼやけるという欠点があります。

輪郭がぼやけるのも実際に近く、悪いわけではありません。
しかし、対象が子どもたちとなると、それで、「半月」「三日月」などの認識が個々にずれてしまう可能性があります。

色でもそうですよね。赤褐色を見せると「赤」という子と「茶色」という子などがいるわけですから。

そこで、LEDの方が指向性があり、観察しやすくなります。
最近ではLED20個くらいつけた懐中電灯もお安くなりました✌️

ただ、今回はさらに進めて、ブラックライトを使っても面白いのでは、ということで紹介してみたいと思います。




ブラックライトの光は暗い中でも蛍光塗料に強く反応します。
そこで、蛍光が入った洗剤で洗ったものや、特定の条件下で菌を観察するのにもつかわれます。それらは総じて高価な品物でした。

しかし、最近では100均で手に入るようになりました。
それが、「ひみつのペン」「マジックライトペン」などの名前で知られるペン✍️です。

蛍光色を含む一見透明なペンで書いたあと、友達にわたします。
友達がペンの後ろについた光で照らすと・・・字が読めるといったものです。
実はこれがブラックライトなんですよ。

文房具屋さんでも売っていますが、100均が一番安いでしょう。

さぁ、まずは球体🌕(スチロール球は手芸屋さんに売っていますよ。)に蛍光ペンで色を塗りましょう。ここにブラックライトを当ててみるのです。
蛍光塗料を塗ったところが多少明るく反射しているのが見えるでしょうか。

電球よりも明暗の境界がはっきりするので、観察しやすい😁と思います。
また、名前ペンは個人用に持つことも可能ですから、グループ実験ではなく、個々に行うこともできます。

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