2016年11月6日日曜日

【小学5年】流れる水のはたらき、石の大きさや形がどうなっていくか観察しよう。

「流れる水のはたらき」の部分は外での実験が主であり、雨の日☂️などたいへんです。
しかも、石の大きさや形が上流・中流・下流で変化していくことは、実際に見学に行かない限り確かめづらいものです。

ですから、この単元もある意味「実験の難しいポイント」が存在します。

そこで、今回は擬似的に石が削られていく様子を観察できるモデルを用意しました。

【準備】
①吸水スポンジ(園芸用:100均)
②ジャムのビン(羊水の役割http://dreamscience1013.blogspot.jp/2016/10/blog-post_27.htmlで使ったものと同じものでも可能)

【方法】
①吸水スポンジを1.5㎝程度の立方体に切る。(たくさん!)
②ビンに入れ、水をたくさん入れる。(空気は残してください。今回は混ぜるがメインです。)
③振りながら中の様子を観察する。

振る回数を少なくすれば上流(ぶつかり合いが少ないときの石の状態)
とことん振りまくれば下流(ぶつかり合いが多いときの石の状態)

という感じで、たくさんぶつかりながら削れていくんだというイメージが掴めると思います。いつもの様に動画を用意していますので御覧ください。
ちなみに、このアイデアはオリジナルではありません。
動画自体は私が作成していますが、アイデアは和歌山県那智勝浦町の先生に教えていただきました。実際にはその先生も別の先生に教えていただいたそうで、出処はわかっていません。商用ではなく、学習アイデアの一環として掲載させていただくことをお許し下さい。(アイデアをいただいた先生にはお伝えしています。)

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