2016年11月7日月曜日

【小学6年,中学1年】大地のつくりと変化・大地の変化、発掘に使っている意外なものとは?

2016年恐竜博が、この記事を書いている時に大阪で開催されています。
私も子連れで見に行ってきました。

わが子は大きな恐竜の化石を見て、その迫力に喜び、
私は、自分の財産(資料)や趣味のおみやげに喜び、
大人も子どもも楽しめる内容となっています。毎回「売り」になっている恐竜が違っているのが、またいいものですね。今回はスピノサウルスでした。

ところで、せっかくですから学習に使えるネタをご紹介したいと思います。
実際に小・中学生が行うケースは稀ですが、化石を掘る時に使う道具ってご存知ですか?
イメージ的にタガネとハンマーでトントンカンカン、てな感じですよね。(おそらく漫画や映画のイメージからかな?)

展示されている中にも化石発掘用の道具が並んでいました。その中に意外なものが!!




まずは思いつくだけ道具を挙げてみましょう。

・ハンマー
・タガネ
・ピンセット
・スコップ(シャベル)
・石膏(型取り用)
等々、(まだまだありますが・・・)

しかし、こんなものもありました。

「デンタルピック」、そう、歯医者さんがガリガリッてするあの道具です。
先はとても細く、ちっちゃい部分を削るのには最適。
デンタルって名前だけど、プラモデルや工作など、様々なところで使いみちがある道具とも言えます。
化石はとてもデリケートで、発掘にはとても時間がかかります。
また、歴史あるものなので、傷がつこうものなら、もう一度再現する、なんて訳にはいきません。(それなのに歴史的建造物を汚す人も最近ではいるようですが・・・悲しい話です。)
そういった伸長な作業をする際に考えられた道具でもあるのでしょう。

単に、こんな道具があるんだ、と流されそうな展示ではあるのですが、
細かく見ながら行く楽しみ方もあるんですよ。どうですか?

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