川が曲がっているところでは、外側と内側で流れる速さや侵食するはたらきの大きさがかわります。ですが、実際に再現するとなると小さな川しか作れません。というか大きな川で変化がわかるようなところには近付かないでください!危ないです。
そこで、友人から相談を受けて次のようなものを作ってみました。
部屋の隅っこにあった板とゴムチューブが材料です。
見て分かるように川の曲がっている所を再現しました。
使い方は簡単。
これを少し傾けて斜面をつくり、ビー玉をたくさん転がすだけです。
汚れるのを掃除する覚悟があれば、ビー玉に色がつくような仕掛けをしてもいいかもしれません。
これで何がわかるのかというと・・・。
水もビー玉と同じように、実は真っすぐ進んでいるんだ、ということ。
そして、壁に当たることで、無理矢理方向を変えられているということ、です。
そうして、直接ビー玉がぶつかる外側は侵食され、跳ね返って水がやってくる内側は水の速度も遅くなり、堆積作用が強くなるということです。
と、言葉で書くとなんだかわかりにくいでしょう?
ゴムチューブのかわりなんて何でもできますから、一度モデルを作ってみることをおすすめします。安くできますよ。
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