まず、この言葉は私Ayatakaの造語ですので、一般的に使っても通じません。
今回は実験動画ではなく、このドラマティック理科を使っていただけそうな方に向けて、確実に教育効果が得られるようにご理解いただくための記事にしました。
【コンセプト】
興味をもたせにくい単元でも、途中で終わったドラマの先が知りたくなるのと同様に、課題を追求したくなるように導入部を演出する動画教材。
【特徴】
・課題を提案して終わっている。(解答まで示さない)
・動画の中にヒントも隠している。
・先が知りたくなるような構成。
課題を提案しているといっても、学習課題が一つに固定化されないようにしているつもりです。子どもたちからはいろいろな発言があることと思います。
また、大人より子どものほうが”あちこちに目がいくもの”です。そこで、動画中にヒントになるような様子が映るようにしています。(例えば、「ものの溶け方」http://dreamscience1013.blogspot.jp/2016/10/blog-post_92.htmlでは、映像中にシュリーレン現象がわずかにわかるように映っています。)
【使い方】
・1回しか見せない!
2回見ると自己解決してしまう子もいて、課題を追求する気持ちが薄れます。
・見せた後に少し間を取る。
子どもたちがつぶやきながら話し合う時間をあげてください。
・間の後は、別のネタを挟まずに課題を問う。
つぶやきの中で疑問点が出たら、すかさず聞いてください。別の話が割り込むと、課題意識や探究心が薄れていき効果的ではありません。
一応、適当に作っているようでも、こうした効果を考えていました(笑)
もっといい使い方があったら、教えていただければ幸いです。
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